目的による分類

  • ソフトブロック
  • キルブロック


ブロック時の空中でのフォームによる分類。
ブロックは主に相手のスパイクを阻止する事を目的で行われるが、ボールを相手コートに落とすことを目的で行うか、味方レシーバーの援護を目的で行うかによって腕と手の出し方が異なる。

ソフトブロックはワンタッチによって相手スパイクの威力を減じてレシーバーがボールを拾えるチャンスを増やそうとするもの。
レシーバーの援護としてスパイクコースを限定することをメインで考える。
腕をネットから前に突き出すことはあまりせず、当たったボールが上に跳ね返るように手首も反らした形にする。

キルブロックは相手のスパイクしたボールを相手コートに突き刺そう(kill)とするもの。
相手の攻撃を得点にしてしまおうと考える。
腕はネットの白帯から大きく前に突き出し、当たったボールが真下に突き刺さるように手の平を真下に向けて硬く固定する。