跳び方による分類

  • コミットブロック
  • リードブロック


ブロック時の飛ぶタイミングによる分類。

コミットブロックは、相手のトスの予測を元に、アタッカーのジャンプのタイミングあるいはそれよりも前のタイミングでジャンプをするもの。
主に相手セッターのツーアタックやセンターのクイック攻撃に対して選択する。
ブロッカーの視点はマークするセッターやアタッカーの動きが中心となる。

リードブロックは、相手のトスを見てから反応してジャンプするもの。
バックアタックも前衛の攻撃と連動する現代バレーでは、ブロック3枚に対し攻撃者が4〜5枚いる状況でマンツーマンマークでは対応できなくなっているため、このリードブロックが主流となっている。
ブロッカーの視点はセッターの手元とボールの軌道が中心となる。

リードブロックでは相手のトスを見てから反応(ポジショニング・ジャンプ)するので、無駄な動きは即相手をノーブロックの状態にしてしまう事を意味する。*1

*1:素早い反応ができないために結局相手アタッカーの動きなどを元に予測で反応してしまう見た目だけのリードブロックをゲス(guess=当てずっぽうの予測)ブロックと呼ぶ。参考:"えせリードブロック"改め"ゲスブロック"suis annex weBLOG